2024年6月21日(金)午後5時から、会員代理店のイーネクサス社の会議室をお借りしハイブリッド形式にて開催しました。会場には9名のメンバーがリアル参加、リモートで6名が参加し、総勢15名にて開催しました。


今回から新支部長の中野支部長のあいさつで始まりました。そのまま6月の理事会報告が中野支部長より行われ、
各委員より委員会報告と進行し、委員オリエンテーション後ということで、新委員も多数参加いただき活発な意見交換が行われました。
元SC担当者による火災新種損サ研修 ~地震保険について~
さて勉強会では、京阪エリアでは、近年、大阪北部地震もありましたが、今後想定される南海トラフによる大地震に備え、改めて損害対応の学びを深めるため、
今回、講師に株式会社モストコンサルティング取締役 高見 仁志 様 をお迎えして勉強しました。
元保険会社・損害サービス課の社員という立場から、あらゆる角度、分野からみて地震保険の重要性と企業火災における地震拡担の必要性についてお話しいただきました。


そもそも皆さんは、営業地域のハザードマップについて、きっちり理解できているでしょうか?
地震は一般的に、揺れ、津波、通電火災、等が想定されています。
見落とされがちなのが、液状化による地盤の崩壊、これによる建物の損壊です。
近年、液状化リスクの高いエリアのデータが公表されいて、ハザードマップに落とし込みお客様に情報提供することが重要です。
ハザードマップとお客様ご自身のリスクマップの両方を対比しながらお伝えする大切さを今一度思いました。
セールストーク例として、ハザードマップの内容を伝え、保険料ありきで話をせずに守るべきものの選択と集中化から話をはじめ、物保険に高額免責を設定しても、生保のキャッシュバリューを組合わせることで、リスクヘッジが可能である事、生保で資産形成しておくことの重要性についてお伝えする手法を学びました。
また、大規模災害で被災した場合、事業の早期復旧のためには、建物、設備、商品のどこの部分を優先して災害から守るべきか、をお客様と一緒に検討する事により、BCPが共通の理解となり、より深い関係性を構築していける、というすばらしい内容のお話でした。
今回の資料はオープンに配布することはできませんが、代理店経営に大変参考になる内容でした。
今回の勉強会を経て、参加者は、代理店として「災害に備える大切さを伝える責任」をより一層自覚したことと思います。今回参加したメンバーにとっては大変勉強になる支部会でした。
皆様も7月以降の支部会にぜひご参加をお願いいたします。


次回の支部会は7月26日(金)にWAVE34で行います。
予定集合時間の午後6時から支部会(報告のみ)開催いたします。
終了後からすぐに京阪支部懇親ボウリング大会を行いますので是非ご参加ください。
多くの皆様のご参加お待ちしています。
(記事:京阪支部 郡副支部長)
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