一般社団法人大阪代協

理事会その他の活動報告

阪神ブロックコンベンション2019を開催しました

2019.12.16

日本代協阪神ブロック協議会は、11月29日(金)「FDの本質を学ぶ」をテーマに阪神ブロックコンベンションを開催いたしました。
今年度のコンベンションも、式典・記念セミナーの二部構成で行われました。
第一部の式典では、92人が参加し、今年度新たに損害保険トータルプランナーの資格を取得した代協会員の皆様に記念品の授与を行いました。新たな資格者を代表して、株式会社飯尾保険事務所の時政成範氏が認定証の授与を受け挨拶を行いました。

第二部の記念セミナーでは、200名が参加し、熱心に耳を傾けました。
まず、近畿財務局 田中保険監督室長様に「顧客本位の業務運営に関する原則について」お話をいただき、保険代理店が「FD」をしっかりと考え、実践する必要性についてお伝えいただきました。業法改正から3年、原則の公表から2年が経過しましたが、残念ながらまだ保険業界に十分に浸透しているとは言えない状況にあります。原則公表の経緯や、現状の課題などを丁寧にご説明いただきました。
続いて、のぞみ総合法律事務所 吉田桂公弁護士に「保険代理店における顧客本位の業務運営のあり方」について、数多く保険代理店の監査指導に取り組んでおられる生の声を聴かせていただきました。一定のロードをかける以上、如何に実効性を伴い今後の改善につなげることができるか、が重要なポイントであることが良くわかりました。また、現在実施されている関東財務局の直接対話の動向も踏まえたお話をいただき、軽妙な語り口の中にも緊迫感が漂う有意義なセミナーでした。                               (記事 大阪代協 事務局)

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