一般社団法人大阪代協

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4月11日(木)2年ぶりの「理事・監事オリエンテーション」が開催され、あいおいニッセイ同和損保9回会議室に新理事・監事候補34名が集まりました。

冒頭、新谷会長から挨拶があり、本日の趣旨は理事の皆様が「何をやるべきか、何故やらねばならないのか」を考える場にしていただきたいと述べられました。

「大阪代協は他の代協からアウトプットが優れていると言われるが、それは大阪代協のチームワークが日本一だからです。諸先輩から引き継いだバトンを若い世代に引き継いでいくことが使命です。」と力強い挨拶をされ、「同じやるなら楽しみましょう。楽しんだ方がきっといい成果が出る。」と結ばれました。

「なぜ私たちに代協が必要なのか」

新理事・幹事候補全員の自己紹介の後、新谷会長による「なぜ私たちに代協が必要なのか」の講義がありました。

以下抜粋です。

①代理店存続のための情報と経営判断のための交流の場が用意されている
・大阪代協のホームページは情報の宝石箱。
・情報は参加しないと入ってこない。
・理事から各会員に情報を発信することで活性化する。

②保険業界の健全な発展を目的として、現場の代理店の声や思いを保険業界に発信できる唯一の機関
・大阪代協は独自の全会員アンケートを行っている。その結果各保険会社との意見交換会が実施できた。

③保険代理店という職業の大切さを世の中に浸透させなければならない
・保険は信頼できる人から入った方が安心できる。
・保険とは世の中になくてはならないもの。お役に立てるのは我々代理店。
・若い世代に魅力ある業界にしなくてはならない。

私たちに大切な代協組織の存続・発展のために

保険代理店にとって、代協の存在が益々重要になることを説明されたあと、この代協組織が存続し、発展していくために私達はどうするべきか、について述べられました。

そのためには、
●仲間づくりが必要
(組織力の強化)
●人材育成、教育が必要

(すべては人)
●代理店の体制整備が必要

(代理店の存続に関わる)
●地位向上を図る取組みが必要

(世の中から必要とされる存在になる)
●効果的な広報活動が必要

(代理店の必要性を知らしめる)

これら5つの項目を実践することが即ち代協活動です。
と総括され、「力を合わせて楽しく取組みましょう」
と締めくくられました。

2024年度事業計画の目的・内容の確認

続いて吹原事務局長より本年度の事業計画についての説明がありました。

冒頭下記の話がありました。
現在は、日本の損害保険は90.5%が代理店を経由して契約されています。
代協の取組みは「この割合を維持していくこと」と言えるかもしれません。

そのためには、「世の中から保険代理店はやはり必要だよね、ありがたいよね」と言われ続けなければなりません。消費者である方々からリスペクトされる存在でなければならないと考えています。このことを大阪代協は「職業魅力の向上」と捉えています。運営方針に記載されたパーパスには、「社会に認められ、社会に貢献する」この好循環を加速させることを意味しています。

<2024年度の方針>

これらの「方針」「めざす姿」「提供する価値」に基づいて2024年度事業を展開していきます。

お客様はデジタルではなく信頼できる代理店から保険に加入した方が安心し満足度が高い。この考えを代理店の社会的存在意義とし、人の気持ちがわかる優秀な人材が保険代理店の仕事に就く業界にしていかなければならないと考えています、と述べ2024年度の取組みについて具体的な説明が行われました。
(後略)
詳細については総会の議案書(HP掲載)に記載されておりますので、そちらをご参照ください。

意見交換会

諏訪専務理事による「役職・理事の役割」についての説明が行われ、続いて参加者全員による意見交換会が実施されました。
テーマは「どうすれば、支部活動参加者が増えるのか?」です。

これからの時代、代協は自由に行動が決められる「経営者・役員」だけではなく、若年者が多い「従業員層」にも着目して参加者を呼び掛ける必要があります。

想定されるネガティブな意見 ⇒ どう対応すべきでしょうか?
●代協に参加すると何かと「役」を押し付けられる
●若手を代協に参加させると、本業が疎かになる
●業務時間中の代協参加は認められない

「本業に役に立つことを理解してもらう」「クリーン活動・ボランティア活動等ハードルの低いところから参加してもらう」「勉強会のテーマ等を工夫する」「各保険会社ごとにグループ分けして声かけを行う」「個別に声かけをする」「LINEグループを作り情報を発信する」 等々いろいろな意見が活発に出ましたが、結局決定打となる案は見つからず、今後も継続して検討していくこととなりました。

閉会

白熱した「意見交換会」の後、諏訪専務による「定款・諸規則の確認」吹原事務局長による「事務ルールの確認」が行われました。 最後に伊藤副会長の閉会の挨拶があり、「皆さん気持ちの変化はありましたか?その気持ちを大切に育ててください。」と参加者に呼びかけました。「香代子丸は既に出航しました。大阪代協は同じ港には帰港しません。必ず前進し続けます。どうせやるなら楽しく、どっぷり楽しくやりましょう。我々が楽しくやっていれば、他の会員も寄ってきます。その会員をしっかりグリップして見守ることで支部を活性化していただきたい。まずは2年間頑張りましょう。」と力強く結ばれました。

※懇親会はいまや常連となりつつある「味付万博」でした(^_^)

(記事:大阪代協 広報室)

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