一般社団法人大阪代協

大阪代協主催行事の活動報告

第2回「大阪代協LIVEステーション」を配信しました

2022.12.27

新谷会長メッセージYouTubeリンク(15分)

日本代協・小田島会長ご挨拶YouTubeリンク(7分)

日本代協・金澤専務講話YouTubeリンク(28分)

2022年12月23日(金)16:00より、第2回「大阪代協LIVEステーション」が配信されました。

8月の第1回目LIVE配信に引き続き、MCは今回もサンタクロースに扮した伊藤副会長と妹尾副会長が務めました。
冒頭、日本代協コンベンション(11月18日に3年ぶりリアル開催)の紹介の後、新谷会長からのメッセージが始まりました。

【新谷会長メッセージ】

新谷会長は、まず2022年を振り返り、特に印象深かった出来事として以下の3点を挙げられました。

  • ●未だ終息しない新型コロナウィルスへの対応と変化が仕事にも代協のあり方にも求められている。
  • ●ロシアによるウクライナ侵攻後世界中でサイバー攻撃が増加したことにより、サイバー保険の取り扱いは保険代理店にとって極めて重要である。
  • ●自然災害の激甚化を一因として、保険会社の収益環境は急速に悪化している。保険会社と代理店の関係において、代協としても状況を注視し、変化があればいち早く発信していく。

続いて、大阪代協が今年度行った取組を紹介されました。

  • ●LINE公式アカウントの開設により、メール登録の無い会員従業員にも業界情報を届ける道筋を作った。
  • ●8月に開催した代理店賠責セミナーに参加した、200名を超える保険会社社員の力を借りて、代理店賠責の普及に努めたい。
  • ●保険会社と代理店のコミュニケーションに焦点をあてた全会員アンケートを実施。476名からの回答の集約結果を近畿財務局、各保険会社の在阪支店長の皆様にお届けした。

反面、好取組を進める一方で見えてきた、現在抱える様々な課題に対して、改善を図っていきたいと言われました。

これまでのすべてを踏まえて、最後に2023年に向けて、大阪代協が業界に提供すべき価値として4点を掲げました。

  • ●保険代理店が発展する環境を整えること
  • ●保険代理店が勉強し成長できること
  • ●保険代理店が必要な情報を得られること
  • ●保険代理店が多くの仲間と交流できること

大阪代協として活用できる限られた資源の中で、どうすればこれらの価値を最大限に発揮できるのかを来年度の方針の基本とし、代理店の取り組みをサポートできるよう邁進していくと述べられました。

【日本代協小田島会長メッセージ】

小田島会長(左)と金澤専務理事(右)

大阪代協・安本副会長によるLINE公式アカウントのCMを挟んだ後、日本代協・小田島会長から、大阪-福井を結んでメッセージをいただきました。

先日2023年の年頭所感を収録した際に、特に以下の項目に思いを込めてメッセージを作ったので、年始にぜひ受け取ってほしいと言われました。

●環境変化と代理店の存在意義
●日本代協の展開する事業から、それぞれの代理店に何をつかみ取ってほしいか
●今一度、顧客本位の業務運営について
●保険会社との連携、金融庁との対話

平成から令和へと時代が移って5年目に入りますが、【デジタルチャレンジ】【仕事を楽しむ心がけ】【女性が取り組める環境づくり】等々、現環境を現すキーワードがいくつも上がってきています。 それらに皆で取り組み、顧客や、他業種の方からも「やるな!損保業界!!」と刺激を受け取っていただけるよう、日本代協は引き続き進んでいくので期待してほしいと熱弁されました。

【日本代協金澤専務『代協活動の現状と課題』】

毎年9月ごろに日本代協から正会員に向けて郵送される『代協活動の現状と課題』について、日本代協・金澤専務より、小田島会長と同じく福井からメッセージと解説をいただきました。
本冊子の持つ主な役割として、作成に当たられた金澤専務は

【対外的に代協活動を紹介する広報誌としての役割】
【会員に対しての情報伝達手段としての役割】
【80年の歴史を持つ代協活動のアーカイブとしての役割】の3つを挙げました。

作成から郵送まで、代協の会費から約500万円をかけ作っているが、いかに立派なものを作ってもページを開いてもらえなければ仕方がありません。いかに負担なく手にとって読んでもらえるかの工夫として、

【表紙に「Just Do It」の、目を引く文言を入れた】
【目次の後に、「本冊子をお読みいただく皆様へ」という、活用方法を記したページを加えた】
【章ごとに「各章のポイント」というページを設けた】等の加筆を行いました。

金澤専務は「本冊子には、保険会社にはない情報、保険会社目線では書けない情報が蓄積されているので、アーカイブとしても、辞書的な意味でも、使ってほしい。「Just Do It」。きれいごとから目をそらさずに、今後の代協活動に取り組むために役立ててほしい。」とおっしゃられました。

【閉会挨拶】

最後に大阪代協・隼田副会長より「大阪代協ではこのLIVEステーションを通じて、楽しい雰囲気で【わかりやすく】【つながり】【つたえる】をテーマにした情報発信に努力してまいります。メリークリスマス!」との挨拶をもって無事閉会となりました。

「隼田副会長から、メリークリスマス💛」

次回のLIVEステーションは、3月24日(金)の開催です。是非ご視聴下さい!

(記事:広報室 田中記者)

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