一般社団法人大阪代協

京阪支部の活動報告

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支部総会を開催しました

2026.03.11

枚方市総合文化芸術センター本館 創作活動室にて開催

2026年2月25日(水)15時より2025年度大阪代協京阪支部総会を開催いたしました。

当初は金曜日の開催が希望でしたが、ここは「駅近で非常に綺麗、設備充実、コスパ良し」なので、だんだん予約が難しくなり、予定を変更して水曜日開催となりました。

平日の日中の水曜日にもかかわらず会員21名と新谷会長、安本特命理事また、来賓として損害保険会社4社から支社長と支社長代理の方々(計4名)にご参加いただきました。
総勢27名で2025年度大阪代協・京阪支部の総会が開催されました(^_^)


第一部:気持ちの入る支部総会

開会の挨拶と代協の価値

司会進行を務める黒川氏の開会宣言に始まり、中野支部長からは「損害保険代理業協会(代協)のメリットは、様々な保険会社に所属する代理店間の「人同士の横の繋がり」にあり、自社以外の保険会社の情報を得ることができ、変化に対応する上で有利になる、とてもすばらしい場なので、今後とも代協の発展に向けて、京阪支部として力を尽くしていきたい。」と思いをこめた挨拶がありました。

大阪代協の活動報告と今後の展望

新谷会長より、会長就任からの4年間を振り返り、活動報告が行われました。
2022年に 会長就任して全会員への公平な情報伝達を目指し、「大阪代協LIVEステーション」を開始しましたが、翌年には BM問題、カルテル問題が発生し、業界の信頼が揺らぎ、さらに翌年は信頼回復に注力する中で、有識者会議や金融審議会を経て「自己点検チェックシート」が導入され、代協会員の声を集めるため、550人の声を集めるアンケートを実施。現場の声を行政や保険会社の経営層に届けました。今後の課題・お願いとして、来年は業法改正が予定されており、代理店は覚悟を持って情報収集に努める必要がある。京阪支部は西と東が合併し規模が大きくなったが、まだまだ会議への参加者が少ないと感じますので来期からは、より多くの情報を集めるためにも支部の活性化に力を入れてほしいとのお言葉いただき。今後の活動に気持ちが入りました。

この後ご来賓のご紹介へと移り、代表して損害保険ジャパン株式会社 大阪北支店枚方支社 支社長の尾関氏より、まず、近年BM問題、カルテル問題、保険料水準の上昇などにより、代理店には大きな苦労かけていることへのお詫びがあり、「自己点検制度(代理店業務品質評価制度)」は、日常業務を見直し、顧客により良いサービスを提供するための機会と捉えるべきだ。また、自然災害の増加など環境変化の中で、損害保険の重要性は増している。顧客に寄り添い、感情を汲み取って最適な提案をすることが、業務品質の向上につながる。AIが発展する中でも、保険営業は「人」でなければできない仕事であると、ご挨拶を頂きました。

支部総会

そして総会開始に当たり和田副支部長が議長に選任され、付議事項の審議に入りました。


一号議案「2025年度支部活動報告および会計報告」は中野支部長と岡部監事から確認報告があり、
二号議案「2026年度活動計画案」は中野支部長より報告がありました。
三号議案「2026年度支部役員改選」は
役員候補: 支部長: 郡 泰範 氏 副支部長: 吉田 哲也 氏 副支部長: 中野 倫伸 氏 の3名
補足事項: 吉田副支部長の理事就任は、5月の大阪代協総会での承認が条件となる。
四号議案「2026年度支部活動計画」

無事にすべての議案が承認可決され、定刻通り滞りなく閉会しました。

ここで、次期支部長候補の私(郡)より抱負を簡単に行いました。
自身は長年、事業活性化委員としてノウハウを積んだ保険外収益情報や、自分の得意分野であるAIやDXといった専門性を活かし、保険会社に依存しない代理店の経営体制の構築向けた取組みを、支部会員に伝えきることによって支部運営を盛り上げていきたいとの抱負を述べさせていただきました。

総会終了後、各委員から委員会活動報告が行われた。

事業活性化委員会

(郡副支部長)
ソリューション事業(保険外事業)を活用し、本業である保険事業を活性化させることを目的としている等の説明を行いました。

企画環境委員会

(中塔委員)
募集環境のモニタリングと対応策を実施し、顧客本位の業務運営を妨げる問題についての情報提供を呼びかけました。
また、代理店価値向上策として、事業継続計画(BCP)の推進、社労士診断認証制度、リスクマネジメント講座などを推進や、全国消費者生活相談員協会との交流活動も行っています。
最後に代理店業務品質評価に関するアンケート結果を代理店経営に活用するよう促しました。

CSR委員会

(吉田委員)
京阪支部は「自賠責無保険者撲滅」の推進リーダーを担当しており、毎年恒例で関西外大枚方キャンパスのバイク駐輪場を点検し、昨年も無保険車両2台を発見した。
また、地域の子どもとのぼうさい探検隊マップ作成、代理店が講師となる安全運転講習、防災訓練への参加等の活動に取り組んでいる。次年度はさらにこれらを推進したいと考えている。
さらに大阪代協ホームページにバナーがある献血参加報告を呼びかけました。

教育委員会

(和田副支部長)
日本代協アカデミーの活用推進と人材育成研修会の企画・運営(ロッジ舞洲にて実施)の説明
代理店ベンチマーク研修の企画・運営(去年は三重の先進的代理店を訪問)
コンサルティングセミナーの運営とトータルプランナー受講生の募集の説明が行われました。

組織委員会

(杉野委員)
スローガン「保険代理店をするなら代協会員があるべき」の実現を目指し、仲間づくりを推進している委員で、職業魅力の向上、代協の影響力向上、安定した収益基盤の確保を目標としています。
代理店賠責セミナー(8月)やオープンセミナー(1月)を毎年開催しているので参加のお願いなど、説明していただきました。最後に会員数が減少傾向にあるため、引き続き会員増強に努ますので、来賓の保険会社に対しても、未加入会員さんがいればお声掛けくださいと、依頼があった。

ここまでで、第一部が終了しました。


休憩を挟んで次は、お待ちかねの記念講演が開催されます。

第二部:記念セミナー

「能登半島地震後の現状と福祉支援・ボランティアの実際」

  講師:社会福祉法人枚方市社会福祉協議会 森江 良博 氏


災害時におけるボランティア活動は、阪神・淡路大震災を契機に本格化し、がれき撤去などの物理的な復旧作業から、被災者の心のケアまで多岐にわたります。活動においては、被災者の心情を理解し、受け入れ側の気持ちを考慮した丁寧なコミュニケーションが不可欠です。本講義では、過去の災害事例や能登半島地震での実体験を通じて、ボランティアの役割、地域コミュニティとの繋がりの重要性、そして日頃からの備えについて学び、災害時に個人や地域ができる具体的な行動を考えます。

  1. ボランティア活動の概要と歴史

ボランティア活動には被災地支援や環境美化など多岐にわたる種類があり、語源はラテン語の「喜んで~する」に由来します。日本では、平成7年の阪神・淡路大震災が「ボランティア元年」とされ、災害ボランティア活動が本格化。活動は瓦礫撤去のような力仕事だけでなく、最も長く続いたのは仮設住宅での「心のケア」としての傾聴ボランティアでした。

  1. 災害ボランティアセンターの役割と近年の活動

災害ボランティアセンターは、甚大な被害時に行政の要請で社会福祉協議会が立ち上げます。平成30年の大阪北部地震では、枚方市でも41日間センターが開設され、家屋の片付けなど320件の依頼に対応。その大半が高齢者・障がい者世帯からでした。枚方市社協では、運営シミュレーション訓練を年1回実施しています。

  1. 能登半島地震におけるボランティア活動の実際

令和6年の能登半島地震では、輪島市での活動が中心となりました。宿泊場所がなく七尾市を拠点にバスで移動し、現地の「たすけあいセンター」で受付・マッチングを経て活動。当初、泥の掻き出し作業では住民から拒絶的な反応もありましたが、これは知らない人が集落に入ることへの不安が原因と推察され、事前の丁寧な挨拶の重要性が示唆されました。大学生を含む若者の力は絶大で、16人がかりで1時間半で瓦礫撤去を終えるなど、そのチームワークに感銘を受ける場面もありました。

  1. 被災地の現状とコミュニティの再生

輪島市では、2階建て家屋の全壊や擁壁の崩壊など爪痕が残り、資材運搬費の高騰で再建が進まない課題もあります。そうした中、被災した「モトヤスーパー」は、ドン・キホーテのPOPなども活用して営業を再開。地域唯一の店舗としてだけでなく、洗濯機やリユース衣類を置くなどコミュニティスペースとしても機能し、一部は「元屋ベース」としてボランティアの宿泊拠点にもなりました。

  1. 地域連携によるボランティア活動の展開

土地所有者の高齢化で困難になった更地の草刈りを、枚方市ボランティアセンターが輪島市・大阪府の社協と連携して実施。約1ヶ月強でバス手配や参加者募集、土地所有者の承諾などを調整しました。
70代の参加者も活躍し、「草刈りでも非常に感謝される」ことや、「人の縁で生まれた支援」の価値を実感。ボランティアは敷居が高いイメージがあるものの、実際は多様な人々との交流が生まれる場であるとわかりました。

  1. 災害時の心構えと日頃の備え

災害直後は、余震や洪水に加え、自衛隊より早く被災地に入ることもある窃盗団のリスクから、一人で自宅を見に戻るのは大変危険です。ボランティアセンターの設立には時間がかかるため、まずは避難所運営の手伝いなど、身近でできることから始めることが推奨されます。最も重要なのは、日頃からの挨拶やご近所付き合いであり、自治会活動などを通じた地域との繋がりが、いざという時の防犯・防災の基礎となります。

最後に・・

  • 災害の体験は辛くても、その大変さを誰かに伝えていくべきです。
  • 災害直後は余震や窃盗団などの危険があるため、一人で自宅の様子を見に行くのはやめてください。
  • 災害ボランティアセンターの設立には時間がかかるため、まずは避難所運営の手伝いなど、自分たちでできることから始めることが重要です。
  • ボランティア活動を始める前に、近隣住民に作業内容を説明し一声かけることで、相手の不安を和らげることができます。
  • 日頃からご近所付き合いや挨拶を心がけ、自治会活動などに参加することが、地域全体の防犯・防災に繋がります。

以上の内容で、記念セミナーも無事に終了しました。

いざ懇親会へ

最後はお決まりの懇親会で行きつけのお店で乾杯です。
ここから参加の方も2名来られました。(飲むだけでもOKな京阪支部)

ここからもっともっと懇親を深めましょう。カンパーイ!(^O^)/

 すみません、写真がなかった・・・・m(__)m

でも、大盛り上がりしたのは間違いない(笑)

お酒がはいると、写真を忘れがちですよねー(反省)

次回、支部会は3月27日(金)に行います。


会場は E-nexusの会議室 で17時00から開始予定です。
詳細は追って連絡いたします。

終了後に全役員と全委員さんにはお残りいただいて次年度の打ち合わせをしたいと思います。
多くの皆様のご参加お待ちしています。

(記事:京阪支部 郡副支部長)

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