１月船場支部セミナー＆例会

2024.02.01

１月２４日（水）１６：３０～１７：００セミナー、１７：００～１７：３０支部例会がリアル開催されました。
※終了後、新年会を開催しました。

1・セミナー

今回のセミナーは新型ＮＩＳＡに対応すべく投資信託の勉強会でした！

「IFAが語る」２０２４年の注目トピックス
～投資信託の選び方と変額保険の仕組～
株式会社FAMORE　代表取締役　武田　拓也　氏

「円安の定着と物価高」：輸出企業の収益性のアップ→製造業の国内回帰（トヨタ過去最高収益によりNTTの時価総額超え）→GPIF運用好調
「観光立国」→オーバーツーリズム（ホテル不足、交通の不便さ）→空き家活用・ライドシェア（白タク）需要が拡大
「新円切り替え」→通貨流通量の増加→１万円札渋沢栄一、５千円札　津田梅子（初留学＆女子教育）、千円札　北里柴三郎（近代医学の父）　国家として企業、女子教育、医療に注力
「選挙の年」→１月台湾、３月ロシア、４月韓国、５月インド、１１月アメリカ　短期の売買は利益が出やすい（株価が変動する）※米国大統領選８３．３％の確率で株価上昇
「２０２４年問題」→時間外労働時間の上限規制→物流・建設・医療業界（売上減、設備投資増）⇒M＆Aが活性化

国の政策に沿った事業が上昇しやすい（宇宙ファンド、子育て）
将来性・成長性のある事業には資金が集まりやすい
アクティブ（手数料高い）/インデックス（手数料安い）の選択は、投資経験に応じて投資経験のある者は、「トータルリターン」「シャープレシオ（１以上）」をみて投資判断するようにアドバイス
「トータルリターン・シャープレシオ」で選択したアクティブファンドは、　【医療】グローバルヘルス＆バイオファンド　１１％／年（３年間）リスクあるが増えていきやすい、【観光】世界ツーリズム株式ファインド１３．６８％／年（３年間）、【M＆A】世界M＆A戦略㈱ファンド
投資の抵抗のある方は、インデックスファンドで手堅く運用
運用に加えて保障も得られる「変額保険」。一般的な保険は債券運用と手堅い運用が多い。利回りは、投資信託の方が高い傾向にある。一方、「保障」と「保険料免除特約」もあるのでトータルで検討する必要あり

Q:：今後の株価の同行？
A：円安と中国リスク回避のため、海外資本が日本株に投資（ポートフォリオ調整のため）している。日本人視点でいくと日本株は膨らんでいる。円安＝日本価値目減り。国内を起因とするバブル崩壊の可能性はない。
Q:シャープレシオとは？
A:１年間で変動したリスクとリターンを統合した指標。下限はないが、投資信託の場合は「０」になることはある。※株は「０」になるリスク＝倒産。
Q:２０年間の推移でみると、投資信託は上昇する言われているが実態はどうか
A:リーマン挟んでいるのでボラティリティーは高いが、長期で平均６％／年で上昇　※変額の過去年利回り５％

震災で始まった２０２４年度。阪神淡路大震災のトラウマを抱えている人は多い。芦屋浜にクジラ出現。備えを常に意識していきましょう。

組織委員会：１／３０　栗山さんの新春オープンセミナー（資料掲載済）に、保険会社と未加入代理店さんに参加勧奨賞願います。（現時点３６１名エントリー）。会員拡充は、支部実績５名/目標６名　あと１名。
ＣＳＲ委員会：２／１３　地震セミナー　大西CSR委員長が実体験を語るので是非とも視聴願う。「ぼうさい探検隊」を拡充していく。２／４大阪マラソンクリ-ンＵＰ作戦開催します。能登半島地震義援金２８万円／２０万円目標達成。
教育委員会：コンサルコース２／９募集締め切り。支部実績４名／目標７名。
あと３名の申込が必要です。声掛けをよろしくお願いします。
事業活性化：次年度に向けて新たな提携先を模索中。Ｊネットレンタカーは利便性が高い。レンタカー特約付帯の事故実例を踏まえ付帯促進。単価は５，０００円でもＯＫ．利用の高まる年末年始の事故時の対応に備えることが必要。

日時：２月２７日（火）１６：３０～１７：３０場所：損保ジャパン大阪ビル　５会議室　※ハイブリッド開催内容：２０２３年度事業振返り・決算報告２０２５年度事業計画、
２０２４年度体制支部名称変更

１月２４日船場支部会活動報告でした。株式会社FAMORE　代表取締役　武田　拓也氏セミナーありがとうございました。

次回は上記記載の通りです。場所が損保ジャパン大阪ビルになりますので、お間違いのないようお願い致します。２０２４年も船場支部会のご参加の程よろしくお願いします。

船場支部委員　記者　前田