4月度支部会を開催しました
2023.04.30

4月27日に北大阪支部の支部会を大阪代協事務局会議室&Zoomで開催しました。
参加はリアルで7名、Zoomで3名の10名でした。
JCM社のクルマ買取サービス
最初に大阪代協提携事業のクルマ買取JCM社の樋口様により説明がありました。
JCM社ではLINE WORKSを導入し、担当者とLINEで繋がることができます。車検証・走行距離・前部・後部・シート周り・ナビ周りの写真をLINEで送るだけでクルマの査定が簡単に出来て、成約になれば買取金額に応じて紹介料が受け取れるという内容でした。

理事会報告
続いて大畠支部長から理事会(4/19開催)の報告がありました。
詳細は下記のリンクをご覧下さい。
審議事項5件は全て可決承認されたとのことでした。
(1)2022年度支部会計・決算および監査報告(共済会含む)
(2)2023年度仲間づくり自主目標
(3)近畿財務局からの地域連携の取り組みの提案についての回答
(4)5/25総会・会員大会進行要領
(5)6/8委員オリエンテーション概要
続いて各委員から委員会報告がありました。
・教育委員会
2023年度取り組みを決定した。人材育成研修は10/6、7で開催となった。
コンサルティングコース、日本代協アカデミーの募集について意見交換。
・組織委員会
2023年度の取り組みと各支部の入会目標を決定した。北大阪支部は4店の目標です。
チャブ社より提供された代理店賠責の支払い事例を中心に説明と意見交換を行った。
チャブ社による代理店賠責セミナーは8/29に開催する。保険会社にも協力を依頼する。
・CSR委員会
防災士の資格取得に向けて養成講座の案内が行われました。
地域連携について今年も地方自治体との連携を進めています。
ぼうさい探検隊の募集について説明がありました。

代理店賠責勉強会
第二部では代理店賠責の勉強会を行いました。
オブザーブ参加の組織委員会の守屋委員長が挨拶され、保険募集上のトラブル事例について話して
いただきました。この事例はZoom参加の方にも聞いていただきました。
ファミリーバイク特約付帯で契約していたお客様が物損事故を起こし、現車を確認したところ契約後7年たってから三輪バイクである事が判明しました。三輪バイクは規格や排気量によって二輪車扱いとなるため保険会社は当然免責と判断します。現車確認は代理店の責任であり、保険会社は自らは無過失を主張し、本事案は100%代理店の過失となった模様です。
125㏄以下ならすべて原付と思っていた私は現車確認の重要性を痛感しました。
(ここでZoom参加の方は終了となりました。)
(ここからはリアル参加の方のみ)
代理店賠責の支払い事例集を用いて勉強会を行いました。
2021年度証券(2021年10月1日~1年間)での事故報告件数145件事故原因は重要事項の説明誤り・説明不足がトップで約61%種目別では新種38%、自動車30%、火災23%代理店賠責での保険金支払い44件トラブル事例21件について代理店の過失と支払いを確認しました。
多くの事例で代理店の過失を認定し、保険金が支払いされているのを知り、改めて代理店賠責の必要性を強く感じました。
懇親会
懇親会参加者は6名でした。
報告は以上です。
次回支部会ご案内
次回は6月29日(木)午後4:30~です。
ご参加をお待ちしております。
(記者 北大阪支部 副支部長 山本 龍三)